ごあいさつ
毎度!満太郎店主の辻孝太郎です。
長年中華料理の職人だった親父が20年前に創業した会社の2代目です。
旨いもんを作らせたら天下一品!の親父(と、今でも僕は思っています(笑))。
創業当初から飲食店向けの食材を製造卸売業をしながら、ラーメン屋や中華料理屋の飲食店も出店してきましたが、お店は流行りませんでした。
職人気質な親父。いつしか自分の味では勝負せず、フランチャイズでの焼き肉屋や、美味しいけれど流行らない(笑)たい焼き屋をやったりしていました。
そして、12年前。僕が28歳の時。
会社の経営が倒産寸前というところに、政府系の金融機関に勤めていた僕が、押しかけ入社。
経営や数字のことが分かった気になっているだけの天狗で若造だった僕。
飲食の何たるか?をわかっていなかった素人の僕。
入社してから、色々やってきました。
1日で10名に満たない来店数もざらだった、たい焼き屋からスタートして、、、。
ウーバーイーツなんてなかった時代に、自分で毎月チラシを2万枚ポスティングしながら、「ガスト」や「銀のさら」の大手チェーンでバイトして勉強しながら、弁当・うどん・釜飯のデリバリー専門店をやったり、、、。
とんかつや釜飯も置いている、何屋さんかわからない、ラーメン食堂をやったり、、、。
ワインをメインとした串カツバルをやったり、、、。
紆余曲折しながら、倒産寸前の危機に何度も遭遇しながら、飲食人としての経験を積んできました。
売れない飲食店の現場には、数字なんて意味がない。お客さんは当たり前に来てくれるわけではない。
お客さんがお店に足を運んでくれないことには、何も始まらない。
どうやったら、お客さんに足を運んでもらえる店を作れるかをずーっと考えて学ぶ日々。
目の前のお客さんに「この店に来てよかった」と思ってもらえることを積み重ねることの大切さを実感する日々。
飲食店の現場にずっと張り付いて、飲食店の本当の面白さがわかってきました。
商品作りは親父に、店づくりは僕が!
そして、いつしか僕が小さいころから、旨いもんを作らせたら天下一品と思っている親父の味で、、、
繁盛店を作りたい!親父の味が旨いことを証明したい!という想いがふつふつと湧きあがってきて、、、
乗り気ではなかった父親を説得して、商品作りは親父に、店づくりは僕。
親子でタッグを組んで、餃子酒場満太郎を5年前にオープンさせました。
おかげさまで、お客さんと仲間に恵まれて、今では餃子酒場満太郎を4店舗とセントラルキッチンを併設した冷凍の餃子・チャーシュー・シューマイの持ち帰り専門店を営業させて頂いております。
数ある飲食店の中から、満太郎を選んで足を運んでくださった方に
「満太郎に来て良かった」
そう思ってもらえるように、、、
こんな小さい会社に入社してきてくれた仲間に
「満太郎で働いてよかった」
そう思ってもらえるように、、、
今日も全力を尽くしていきます!!